
Aloha!
木枯らしが吹く今日この頃。私のホームである湘南でも、そろそろセミドライのウェットスーツの出番がやってきそうです。
サーフィンは天候に左右され、同じ波は二度と乗る事ができない競技です。そのため反復練習ができないので、イメージトレーニングがとても重要になります。
イメージトレーニングといえば動画を見る事が一番!ただしトッププロのライディングを見る事はとても参考になりますが、あまりにもレベルがかけ離れすぎていると、正直役立てるのが難し事もあります。
そこで今回は、サーフィンのスキル的な部分ではなく、単純に見ていてテンションがあがり今すぐにでもサーフィンがしたくなる、ハワイが舞台のハリウッド映画をご紹介します!
片腕を失くした天才サーファーの自叙伝『Soul Surfer』
『Soul Surfer』はカウアイ島出身のプロサーファー ベサニー・ハミルトンの半生を描いたノンフィクション映画。
ベサニーは、子供のころから自然豊かなカウアイ島でサーフィンに明け暮れる生活を送っていた。数々の大会に優勝し、その実力は子供にしながらがスポンサーにつくほど将来を嘱望されていた。
そんなある日、友人たちとサーフィンを楽しんでいたベサニーは、サメに左腕を食いちぎられるという大怪我を負ってしまう。
なんとか一命をとりめた彼女は、突然の悲劇に絶望しサーフィンと決別しようとしするのだが。。。
彼女の幸せだった生活との落差たるや。サメに襲われるシーンは映画とわかっていてもショッキング。彼女の不屈の精神と家族や友達とのきずなを描く超感動映画です。
現在のベサニーは2013年に結婚をし2015年には待望の第一子を出産。
さらに今年の5月にはフィジーで行われた世界大会で並みいる競合を破りクォーターファイナルに進出という快挙を成し遂げ、幸せな人生を歩んでいますよ!
サーファーガール憧れのライフスタイル『Blue Crush』
舞台はハワイ・オアフ島のサーフィンの聖地ノースショア
主人公のアン・マリーは子どもの頃から天才サーファーと呼ばれ、数週間後に開かれる世界最高峰の大会“パイプライン・マスターズ”での優勝を目指していた。
ホテルでメイドをしながら、ルームシェアをする友人と毎日サーフィン三昧の生活を送る一方、過去にサーフィン中にワイプアウトし怪我負った経験がトラウマとなり、大波への恐怖心を克服できずにいた。
そんな時、彼女はフットボールのスター選手マットと知り合い恋に落ち、今までにない経験に夢中になっていく一方でサーフィンへの情熱が薄れていく。。。大丈夫か?アン!
この映画の見所は正直ストーリーではなく、迫力ある水中撮影とプロサーファーのかっこいいライディングシーン。そしてご機嫌なサントラとマッチしたロコガールのライフスタイルを垣間見えるところ。理屈抜きに頭をからっぽにして見るのにぴったりの映画です。
サーフィンで苦手を克服『リロ・アンド・スティッチ』
ハワイ・カウアイ島。両親を早くに亡くした5歳の少女リロは、19歳の姉ナニと2人で暮らしている。リロは同い年の子たちとも上手く馴染めず、ひとりでエルヴィス・プレスリーを聞いたりする毎日
そんなリロのために、ナニはペットを飼うことを決める。そしてリロが見つけたのはあまり犬に見えない不思議な“子犬”。初めての友だちに大喜びのリロはこの子犬を“スティッチ”と名付ける。
ところがスティッチは凶暴で、度々トラブルを巻き起こす問題児だった。それでもリロはスティッチを“オハナ(家族)”としてどんな時でもかばい続けるのだったが。。。
みんなご存知!ハワイが舞台のディズニー映画『リロ&スティッチ』!
ん?これのどこがサーフィン映画?
この映画にもサーフィンシーンがあるんです。サーフィンを通じてリロとスティッチが心を通わせオハナを学んでいきます。
スティッチは体の構造上の関係で水に浮くことができず、水を大変怖がっていました。リロやナニとサーフィンなどを楽しむうちに、サーフィンが趣味になり彼らと一緒なら水のそばでも安心していられるようになるのです。
やはりハワイはサーフィンの聖地だけあってまだまだたくさんのサーフィン映画がありますね。
次回の【NO SURF, NO LIFE】では、「今すぐにでもサーフィンがしたくなる!ハワイが舞台のサーフィン映画」第二弾でサーフィンのドキュメンタリー映画をご紹介します!

オーダーメイドサーフボード(Weekend Surfer/HLCオリジナルデザイン)
若い頃は毎日のように海に通っていたけれど、社会人になり平日は仕事に明け暮れかなか海に行く機会がなくなってしまった。。。体力も落ちてきて体重も気になってくると、若い頃に乗れていたボードと同じスペックではしんどくなります。
また、せっかく楽しみにしている土日でも、必ずしもいい波とは限りません。そんな中年サーファーにむけたサーフボードをHLCがプロデュースしました。もちろん、初心者から、女性の方でも十分楽しめる1本です。