【ハワイの花のある暮らし】ナウパカは色々多様に進化していたNaupaka
- 2022/04/20

aloha! ラニハワイの代表のYOJIです!

ハワイからプルメリアやハワイの植物を輸入販売しております。

もっと身近にプルメリアやハワイの花を感じてもらいたいと思い、
連載を始させて頂くことになりました。お付き合いよろしくお願いします!

ハワイを歩いていると簡単に見つけることができるビーチナウパカ。

半円の花びらはハワイの伝説が伝えられている。

 

ホテルやビーチに植林されているポピュラーなビーチナウパカですが、あまり知られていないマウンテンナウパカやクリーピングナウパカはビーチナウパカから適応放散され定着、固有種となったと考えられてます。

矮性種のCrieeping Naupaka(忍び寄るナウパカの意)はドワーフナウパカとも呼ばれる。

地を這うように広がるクリーピングナウパカ。

Crieeping Naupaka (Scaevola coriacea)

 

クリーピングナウパカはビーチナウパカそっくりの花をもち、光沢のある小さな葉をロゼット状に成長します。現在の自生エリアは少なく、マウイ島の一部に残っているだけとなりました。

ビーチナウパカの黄斑バリエーション。

 

この珍しい黄斑ビーチナウパカは、カウアイ島の植物園でコレクションされています。
この時は見れなかったが、ビーチナウパカと同じ花を咲かせるそうです。

マウンテンナウパカ Naupaka Kuahiwi(ナウパカ クアヒヴィ )

マウンテンナウパカの黄花

 

マウンテンナウパカは、名前の通り高度のあるエリアに生息し、ビーチナウパカと比べ細身の葉に歯状のギザギザがあり、ビーチナウパカと同じ白い花とオレンジの花があります

以前紹介したビーチナウパカとマウンテンナウパカのお話はこちら≫

ナウパカのルーツ

Enjoy and ALOHA !!!!

 

Naupaka Kahakai(ビーチナウパカ)
クサトベラ科 クサトベラ属
学名:Scaevola sericea
生息エリア:ハワイ全域の海岸線エリア

 

ビーチナウパカ(Naupaka Kahakai) の育て方

水やりは、15°以上の活性期には、鉢が乾いたらたっぷり与えてください。

15°以下の場合は、乾燥気味に管理してください。

霧吹きで湿度を与えるようにしてあげると良いです。

日当たりの良い場所を好み肥料を活性期に与えることで開花を楽しめます。

根詰まりをおこさせないで成長させてあげる方が良いので、

鉢は少し大きめを意識して選んでください。

 

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Aloha and a hui ho !!!

黒川洋司
高校からマウイ島に移住し、マウイ大学を経てダイビング、サーフィンの現地サービスを主宰。帰国後、マリンスポーツやハワイ旅行関係の出版社でカメラマンとして勤務。現在は、広告や雑誌、WEBでの撮影の仕事と奥様の佐知子さんとLani Hawaii [ラニハワイ]とClub Marine[クラブマリン]を運営。

Lani Hawaii [ラニハワイ] http://lanicafe.com/
Club Marine[クラブマリン] http://www.clubmarine.co.jp/