【Information from Hawaii】ハワイの夏、コロナウィルス感染状況
- 2021/08/10

ALOHA! Plan ZのYuriko Galuraです!

前回のコラムでは、ハワイから日本への実録レポートをお届けしました。そして、日本出張を終えハワイに戻ってきました。まずは気になる日本からハワイへの渡航状況についてレポートします。

 

日本からハワイへの渡航

日本からハワイ行きの搭乗手続きは、指定のクリニックで出国72時間前にPCR検査を行い、発行してもらう陰性証明書、米国疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention : CDC)のウェブサイトからプリントアウトして氏名と日付を記入する宣誓書、そしてハワイ州セーフトラベルプログラムの登録と健康状態の申告が必要となります。

搭乗手続きの際に、これらの書類はチェックインカウンターで確認してくれますが、搭乗手続きや、各書類の確認が思った以上に時間がかかってしまい、もっと早く空港に行くべきだったと反省でした。

もしハワイに行く予定の方がいる場合は、十分時間に余裕を持って空港に行くことをおすすめします。

飛行機はなんと満席!夏休みということもありハワイ在住日本人の家族や、日本からハワイへのバケーションの方たちも。

ハワイ到着後は、すでに日本の航空で入念に書類の確認をしてもらえていたので、スムーズに入国することができました。

ホノルルの空港で気づいたのは、入館審査の前に置いてあった自動入国審査端末(APC Kiosk)
が撤去されており、全て入国管理官による入国審査になっていました。

渡航前の事前検査によって10日間の隔離免除が適用されているのは、現在、日本、韓国、カナダ、台湾、タヒチ、フィリピンの6か国であり、2021年5月の時点で国外からの平均入国者が1日300人程度であったことから、入国をスムーズにするためにシステム変更を行ったそうです。

このため、現在は指紋を撮ることも原則無くなりました。

ハワイのコロナウィルス感染の状況はどうなっているのでしょうか?

 

ハワイも感染者が急増中

ハワイでも感染者が急増しており、最近は100桁台を毎日叩き出す日々が続いています。

日本と同じくデルタ株が流行していて、地元ニュースによると感染者の80%がデルタ株によるものだそうです。

またデルタプラスもハワイで広がりつつあります。

8月8日に報告された1日の感染者数はなんと643人。

4日連続で600人台を叩き出し、これはパンデミック以来過去最高の数字で、200人以上の感染者が現在入院しています。

特に、オアフ島(8月8日431人)とハワイ島(同日118人)の感染者が急増しています。

感染者のほとんどがワクチン接種を行っていない人ですが、中にはブレイクスルー(breakthrough)感染と言って、ワクチン接種を行った人の感染も報告されています。

 

アメリカ本土からの観光客は相変わらず多い!

そんな状況ではありますが、ワイキキは相変わらずアメリカ本土からの観光客をメインに賑わっています。

7月のアメリカ本土からハワイへの渡航者は約100万人だったとも。

ワイキキのビーチが混雑しているのも納得です。

人気のKCCファーマーズマーケットも本土からの観光客で賑わっていますが、ファーマーズマーケット内での飲食禁止などコロナ対策も行っています。

ハワイ島のコーヒードリンクを売っている出店者さんも、「国内観光客だけでもすごく忙しいのに、これで日本人観光客が戻ってきたらどうなっちゃうんだろう?!」とうれしい悲鳴をあげていました。

 

州や郡の公務員はワクチン義務化へ

ワクチン接種率は相変わらず伸び悩んでいるハワイ。

8日の時点で60.6パーセントがワクチン接種を完了しています。私が日本出張へ出かけた6月下旬のハワイ州の接種完了率が57%だったので、1ヶ月半経っても3%強しか伸びていません。

そして、いよいよワクチン接種を進めていくために、ハワイ州や郡に勤めている公務員のワクチン義務化がハワイ州知事よりアナウンスされました。

宗教上や健康上の理由でワクチンを打つことができない場合を除き、8月16日までにワクチンを打った証拠を提出することになります。

ワクチン接種の証拠がない場合は、毎週自費で検査を受けることになり、ルールを守らない公務員は解雇の対象になる可能性があります。

 

再び制限がかかる可能性も?

外でのマスク着用義務は相変わらず解除された状況ですが、確実に2ヶ月前よりも外でマスクをしている人が増えているように感じられます。やはりデルタ株の感染力の強さを心配してのことでしょう。

また、屋内外の集まれる人数に制限がかかる可能性が出てきています。現在は、屋外で集まることのできる人数は75人、屋内は25人となっています。

しかし、ホノルル市長は屋外25人、屋内10人への縮小を現在検討しています。

ハワイのコロナウィルスの感染拡大や新たな制限の可能性など、目が離せない状況が続いています。このコラムでは引き続きハワイの最新情報をお伝えしていきます。

 

Yuriko Galura (ガルラ百合子)
東京出身ホノルル在住。2008年ロサンゼルスのファッションスクールでファッションマネージメントを専攻し、2010年にハワイへ移住。2011年メードインハワイのファッション&アート産業をサポートしたいという思いから、ハワイ在住デザイナー&アーティストのためのマネージメント会社をハワイで設立。ハワイ在住を生かした独自のネットワークとコネクションを使って日々精力的に活動中。

WEBサイト: http://planzhawaii.com/
instagram: @yurikogal