【Aloha Interview Vol.115】アーティスト/Suzanne Jennerichさん
- 2021/02/24

Share Mahalo Monthに参加をしていただいたマウイ島在住のアーティスト、スザンヌ・ジェネリックさん。ドイツのハンブルグで生まれ育ち、アーティストとしてのキャリアをニューヨークやブラジルで築いた国際派のスザンヌさんは、ディズニーやスターバックスなど大手企業をクライアントにもつベテランアーティスト。カラフルでウィムジカル、そしてポジティブパワーがいっぱいつまったアートは、現在ワイキキのロイヤルハワイセンターのメインビジュアルとしても使用されています。スザンヌさんのハワイに対する思いと共に、Share Mahalo Monthの参加理由を伺いました。


Share Mahalo Monthに参加してくださって本当にありがとうございます!参加理由を教えてください。

ーーお仕事を頂く時受けるかどうかを決めるのに時間がかかる時と、一瞬で決められる時とあるのですが、今回のShare Mahalo Monthは後者でしたね!「シェア」と「ハワイをヘルプする」という言葉を聞いた時に、心の中で「参加したい!」ってすぐに思ったんです。むしろ、声をかけてくれて光栄に思いました。

チャリティーという同じゴールを持って集まったアーティストたちと手を取り、ハワイを大好きでいてくれる日本の皆さんのお力を借りてハワイフードバンクへの寄付金を集めることはとても意義があると感じました。

観光に支えられてきたハワイは、現在とても不安な状況となっています。ハワイを愛する日本人の皆さんが、このチャリティーを通じてマハロの気持ちをハワイへ伝えられることができれば、ハワイともっと深い繋がりが持てると感じています。日本も大変な状況だと思うので、ほんの少しのサポートでもとてもありがたいと思っています。

スザンヌさんのアートはポップでウィムジカル、人々をハッピーにする作品が多いと思うのですが、このようなアートスタイルに至った経緯を教えてください。

ーーアートは一瞬のひらめきでクリエイトされるものではなく、心の奥から感じられる私の情熱と経験をミックスさせて出来上がっていきます。そして、どの作品にも必ず共通の目的があります。

それは、人々に喜びや充足感を感じてもらえるように「幸せをシェアすること」。ハワイのマジカルで美しいもの、それらを私のフィルターやビジョンを通して作品に投影させていき、人々にシェアすることは私の喜びですね。

パンデミックの中、ハワイでどのような生活を送っていますか?

ーーパンデミックになった当時、残念ながら95%の仕事や売り上げを失ってしまいました。そのため、オンラインショップを充実させたり、我慢強く新しいことを考えたり、クリエイティブであり続けて道筋を作っていきました。そして、新しいパワー、プロセス、目的を見出していきました。

ポジティブな気持ちと努力が実って、ロイヤルハワイアンセンターのメインビジュアルや福袋デザインのお仕事、カイルアにオープンした新しいブティックClassic Wavesのロゴデザイン、ニューヨークのリキュールブランドのアートデザインなど依頼をいただきました。

自費出版で私のキャラクター、アロハ・スス(Aloha Susu)を使ったストーリー仕立ての塗り絵本も去年出版したんです。コロナ禍をテーマにしたもので12カ国のアマゾンで販売中です。

スザンヌさんはドイツ出身ですが、ハワイがなぜ好きなのですか?ニューヨーク、ブラジルなど様々な場所を経てハワイに移住した理由をお聞かせください。

ーードイツで生まれ育った私にとって、ハワイへ訪れる以前から心の中にハワイを感じていました。私の人生をアイスホッケーのパックからサーフボードへ、冬用ブーツからビキニへと変える心の準備が随分前からできていたのですね。

サンパウロ、バルバドス、ニューヨーク、ロサンゼルスと転々としてきて、たくさんのインスピレーションを集めてきましたが、ハワイは移住する前から私にとってのホームであると思っていました。

ハワイに住んでみて、ここは私の情熱と経験にアロハを注入させて作品活動ができる素晴らしい場所だと感じています。やはりハワイのバイブスは私に合っていて、ずっと前からハワイを感じていた私の心に間違いはなかったのだと、確信を持てましたね。

ありがとうございました。

 

【Profile】
Suzanne Jennerich(スザンヌ・ジェネリック) ドイツのハンブルグ生まれのイラストレーター&アーティスト。大学卒業後、ニューヨークにてキャリアを築き、ディズニー、ギャップ、スターバックスなど大手クライアントとのプロジェクトを手がけた。その後ブラジルで活躍し、現在はマウイをホームグラウンドにアートを通じてマウイでのハッピーなライフスタイルを描き、人々に笑顔を届けている。

https://suzannejennerich.com

【インタビュアー】
Yuriko Galura (ガルラ百合子) 東京出身ホノルル在住。2008年ロサンゼルスのファッションスクールでファッションマネージメントを専攻し、2010年にハワイへ移住。2011年メードインハワイのファッション&アート産業をサポートしたいという思いから、ハワイ在住デザイナー&アーティストのためのマネージメント会社をハワイで設立。ハワイ在住を生かした独自のネットワークとコネクションを使って日々精力的に活動中。

WEBサイト: http://planzhawaii.com/
instagram: @yurikogal