aloha! ラニハワイの代表のYOJIです!
ハワイからプルメリアやハワイの植物を輸入販売しております。
もっと身近にプルメリアやハワイの花を感じてもらいたいと思い、連載を始させて頂くことになりました。お付き合いよろしくお願いします!
PCR検査を受けることでハワイへ行ける様になって少しハワイが近くなりましたね。
(まだまだ、帰国後の2週間の自主隔離が難しいですが…)
自生している小さい苗のママキ、湿地エリアに多く生息している。

葉脈が赤いタイプのママキ、エリアによりバリエーションがある。
今回は、ママキというハワイの固有種であり、イラクサ科のハーブを紹介します。古代ハワイアンが愛飲していた伝統あるミラクルハーブがハワイ大学のる研究により、注目を浴びています。
前回紹介したカハヌガーデンの古代住居の入り口にママキが植えてあります。
最大で10mくらいになるママキ、よく見るのは3mサイズです。
昔からハワイアンはママキの樹皮をタパの材料として使い、その葉を乾燥させて作るハーブティーが利尿および解毒作用、内臓回復、疲労回復の効果があるとハワイアンは愛飲してました。
そこにハワイ大学の研究によりママキの葉には、〔カテキン〕〔クロロゲン〕〔ルチン〕などが多く含まれていることが解り、抗酸化作用やデトックス効果があるアンチエイジングのミラクルハーブと再注目されております。
ハワイアンナチュラルティーからもジャスミンママキとミントママキが販売。
味はクセがなく飲みやすいのですが、ハワイでの生産量が少なく、高価なため、ブレンドされた形で販売されております。
好投した時は、ママキ茶葉100%の2oz(56g)が50ドルもしたそうです。
育成農場のママキ、近年生産者が増えてきているそうです。
選別したものを日本へ持ち帰ります。
マウイ島の提携農場で増やしてもらい、ラニハワイでもリクエストに応えて2010年から少しずつ輸入を始めており、少しづつ国内でも人気が出てきました。
乾燥したママキの葉。
ラニハワイブログ企画でママキ茶を作ってみました!
http://lanicafe.jugem.jp/?eid=666
Mamaki(ママキ)
イラクサ科 ヌノマオ属
学名:Pipturus albidus
生息エリア:ハワイ全域の湿地エリア
ハワイ固有種
ママキの育て方
水やりは、15°以上の生育期には、鉢が乾いたら与えてください。
15°以下の場合は、乾燥気味に管理してください。霧吹きで湿度を与えるようにしてあげると良いです。
根詰まりをおこさないで成長させてあげる方が良いので、鉢は少し大きめを意識して選んでください。
【NEWS】
ラニハワイのお店がイクスピアリにOPENしました!
ラニハワイが選りすぐりのハワイが沢山あります。
ハワイ手帳やスマホケース、TAMO アートグッズなどをお手に取ってご覧頂けます。
また、植物の販売や育成相談も常時受付しております。
ぜひ、お越しください。Aloha and a hui ho !!!
黒川洋司
高校からマウイ島に移住し、マウイ大学を経てダイビング、サーフィンの現地サービスを主宰。帰国後、マリンスポーツやハワイ旅行関係の出版社でカメラマンとして勤務。現在は、広告や雑誌、WEBでの撮影の仕事と奥様の佐知子さんとLani Hawaii [ラニハワイ]とClub Marine[クラブマリン]を運営。Lani Hawaii [ラニハワイ] http://lanicafe.com/
Club Marine[クラブマリン] http://www.clubmarine.co.jp/【参考資料】
プルメリアブック (Coming soon!)
Plumeria in Hawai‘i