【NO SURF, NO LIFE】海水浴で役立つ!ウニ、クラゲ、アカエイなどに刺された時の対処法をご紹介
- 2016/08/04

海は私たちに様々な恵みを与えてくれる一方、危険もたくさん。

海外のニュースで聞いた事があるサーフィン中のシャークアタックなど、自分には関係ないことだと思いがちですが、ハワイに限らず日本にいても夏になり海水浴に訪れると身近な所でも注意が必要です。

今回はその中でも、いくつかの代表的な海の生物でケガをしてしまった時の応急処置法をご紹介します。

ウニを踏んでしまった時の対処法

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ハワイの海で最も多いケガのひとつがウニを踏んでしまう事。日本のビーチとは違い、ワイキキなどをはじめハワイの海底はリーフ(岩や珊瑚)がほとんど。そこに潜んでるのがこのウニです。サーフィンのワイプアウト時やシュノーケリング中など、油断をして立ってしまとウニのトゲが足の裏に刺さってしまいます。

①すぐに陸にあがりトゲをできる限り抜きます。
②患部を熱めの湯または酢に10~15分浸しまう。酢に入っているクエン酸が毒素を取り除き、痛みを和らげる効果があります。
③細かいトゲは折れてしまい抜くのが難しいですが2~3週くらいで自然に溶けてなくなります。 鉛筆の芯くらいの大きなトゲが刺さって抜けない場合は、病院で診てもらいましょう。

 

クラゲに刺された時の対処法

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日本ではお盆過ぎあたりからクラゲが増え始め刺される事が多くなります。クラゲは種類や毒性によって対処法がことなるのもやっかい事のひとつ。下記は一般的によく遭遇するミズクラゲ(アンドンクラゲ)など比較的毒性の低いクラゲの対処法です。

①ビニール袋やゴム手袋などで触手を取り除きます。素手で触手を取り除くことは絶対避けましょう。
②海水で患部を洗い流します。真水は刺胞の毒を余計に体内に入れてしまう結果となるのでNG!
③患部を氷水で冷やします。
④抗ヒスタミン薬を塗る。抗ヒスタミンはムヒなどの虫さされ軟膏にはいっています。

日本ではカツオノエボシ、ハワイではポーチュギーズ・マン・オブ・ワーと言われる非常に毒性の強い電気クラゲに刺された場合は、呼吸困難などを引き起こす事もあるので、すぐに病院で診てもらいましょう。

 

アカエイに刺された時の対処法

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最大で1〜2m程の大きさのもいるアカエイですが、数10センチほどの小さなものは浅瀬の砂に埋まっていることがあります。浅瀬で遊んでいると、気がつかないでエイを踏んづけてしまい刺されてしまうことも。エイの尻尾の針は、ウェットスーツやリーフブーツを着用していても簡単に貫通するほどの威力があります。刺されると激痛がともない、呼吸困難などに陥る可能性もあり非常に危険です。痛みがひいた後でも、病院で診てもらいましょう。

①患部を氷水で冷やします。
②刺さった毒針をペンチやピンセットで抜き取ります。
③火傷しない程度の熱いお湯に30分以上浸し痛みを和げます。冷やすと痛みが増しますのでNG!

 

チンクイに刺された時の対処法

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海で泳いでいると水着の中でもかまわずはいってきて、チクッとさしていく謎の生物「チンクイ」。その正体は甲殻類(=エビ・カニ)の幼生です。大きさが2mm程度のうえ半透明なので見分ける事がほぼ不可能なプランクトンなのです。

①患部を水で流します。
②患部を氷水で冷やします。
③痒みが激しい場合には炎症の度合いによりステロイド含有外用薬、もしくは内服薬を服用しましょう。

 

番外編:珊瑚よる切り傷

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珊瑚による切り傷は小さくても化膿しやすく、切り口がボコボコになるので治りが遅いです。1時間以内に真水で患部を洗い、化膿止めや消毒液などを塗っておきましょう。赤くなって熱を持ったり、膿がでるような場合は傷口からばい菌が入って二次感染を起こしている恐れがあるので、病院で診てもらいましょう。

 

まとめ

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今回は紹介したのはほんの一例ですが、海に慣れている方でもケガなどをした場合は自分で何とかしようとせず、近くにライフガードがいる場合はすぐに助けを呼びましょう。

そしてパニックにならずに冷静でいることが大切ですね。

 

TAMO