Aloha! HLCスタッフのNATSUです♪
ハワイに限らず、旅行はついつい荷物が増えてしまいますよね。
旅行のスケジュールを考えながら、お気に入りのものをバッグに詰め込むのは、とても楽しいですが、「あれ?これ一度も使わなかったよ…お土産が全然入らない!」なんてことが、私はよくあります(笑)
用途や渡航期間によって、スーツケースの種類や容量はそれぞれ異なります。今回は、これから購入しようと考えている方に向けて、スーツケースを選ぶポイントをご紹介します。
1.ハードタイプで大切な荷物を守る
スーツケースは主に「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。ハードタイプは、外側がプラスチックで覆われており、強度、防水性、セキュリティなどに優れています。一方、ソフトタイプは、布製の柔らかい素材でできており、ハードタイプに比べて軽量で、値段が安いのが特徴です。
個人的に、ハワイ旅行におすすめするのはハードタイプ。耐久性のあるハードタイプだと、飛行機での移動の際、預け入れ荷物を多少雑に扱われても中身を保護することができます。
タイプが決まったら、ついつい自分の好きなデザインやカラーを選びがちですが…実はここがとても重要!着陸後、預け入れ荷物が次々出てくるターンテーブルでは、黒や紺などの定番色が多く、どのスーツケースが自分のものなのか、わかりにくいことがあります。
奇抜な色やデザインを選ぶのはちょっと…という方でも、自分のものだとわかるようにキーホルダーやスーツケースベルトなど目印を付けることをおすすめします。
2.大は小を兼ねない!自分に合ったサイズを見つけよう
スーツケースのサイズを選ぶ際に、大は小を兼ねる!と言って、大きいものを選ぶのは要注意です!飛行機の預け入れ荷物には大きさや重量の制限があるため、大きいからといって、すべて詰め込んでしまうと超過料金が発生する場合も。
また女性の場合、荷物が重すぎると身体への負担も大きくなり、事故の原因にもなります。自分の体形や体力に見合ったサイズを選びましょう。
下記は、一般的なスーツケースのサイズの目安です。私の持っているものはMサイズで、ハワイ旅行4泊程度なら超過料金なしで行けました。行きはスーツケースの半分に荷物がおさまるようにして、もう半分は帰りにお土産を詰め込むようにしています。ただしMサイズでも重量超過をする場合もあるので、詰め込みすぎには注意しましょう。
スーツケース サイズ目安表
■Sサイズ 〜35L 1〜3泊 機内持ち込み可能 国内旅行向き■Mサイズ 36〜50L 2〜4泊 一般的なサイズ お土産も◎
■Lサイズ 51〜80L 3〜7泊 短期なら二人分の荷物も入れられる
■LLサイズ 81L〜 5〜10泊 1週間以上の長期旅行におすすめ。
※基本的にスーツケースの大きさの表示は春秋を基準にしています。ハワイ旅行の場合はそのまま参考にできますが、コートなどの重衣料が必要になる地域へ旅行される際は、目安より少し大きいサイズのスーツケースを選ぶようにしましょう。
また利用する航空会社によって、大きさや重量制限は異なります。よく利用する航空会社が決まっていたり、すでに利用する航空会社が確定していたりする場合は、下記を参考にしてみてください。
一般のお客様でエコノミー利用の場合の預け入れ荷物
■日本航空 三辺(縦・横・高さ)の和が203cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで■全日空 三辺(縦・横・高さ)の和が158cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで
■ハワイアン航空 三辺(縦・横・高さ)の和が157cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで
■デルタ航空 三辺(縦・横・高さ)の和が157cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで
■ユナイテッド航空 三辺(縦・横・高さ)の和が157cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで
■大韓航空 三辺(縦・横・高さ)の和が158cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで
■チャイナエアライン 三辺(縦・横・高さ)の和が158cm以内 23kgまで無料 ※お一人様2個まで (2つの荷物の3辺の和は、107インチ(273cm)を超えないこと)
3. ハワイに行くなら、おさえておきたいTSAロック
アメリカの空港を出発する場合「TSAロック」機能がついたスーツケースが便利です。
「TSAロック」とは、アメリカ運輸保安局(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロックのこと。通常のスーツケースの場合、ロックをかけたまま預けることは禁止とされています。ただし、TSAロックの場合、アメリカの検査院はマスターキーを持っているので、カギをかけたまま荷物を預けることができるのです。
もし、TSAロックでない場合にカギをかけたまま荷物を預けると、ロックを切断、破壊して検査されることがあります。アメリカによく行く方でこれからスーツケースを買おうと考えている方は、ぜひTSAロックのものを選ぶようにしましょう。
なお、TSAロックはカギだけでも売っているので、行き先に応じて管理の仕方を変えても◎
【おまけ】お土産ゲッターの救世主!キャリーオンバッグ
先ほどから「詰め込みすぎないように!」と繰り返す私ですが、帰りの荷物はいつも22kgです…(笑)。しかし、上記の各航空会社の大きさ制限、重量制限のところに記したように、基本的に「預け入れ荷物は2個まで」というところがほとんど。
その時、役立つのがキャリーオンバッグ。折りたたみ式のボストンバッグが主流で、軽量で荷物の邪魔にもなりません。さらにスーツケースの持ち手に固定ができるタイプのものは持ち運びも楽々です。
私のようなお土産ゲッターは1個あれば心強い味方!ただし壊れやすいものなど、繊細なものには適さないので、入れる荷物はよく考えるようにしましょう。
旅行って準備の時から楽しいですよね!まだまだ準備編は続きます!
