【Aloha Interview Vol.13】アロハテーブル クリエイティブ・ディレクター/加藤小百合さん
- 2011/11/16

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スタイリッシュなハワイアンレストランとして知られる「アロハテーブル」は、東京、名古屋を中心にいまや全国に18店舗を数える。その最新店舗は10月末に東京・広尾にオープンしたばかり。ハワイアンマクロビコンセプトのお店ということで早くも話題となっているようだ。ハワイはユニークな食文化をもつと同時に、ご承知の通りスポーツアクティビティーがとても活発である。その共通項がヘルシーフードとなるわけだが、その醍醐味がアロハテーブルでは楽しめるのだ。クリエイターにして広報パーソン、この仕事を通じて、ますますハワイ好きになったという加藤小百合さんに、その仕事振りやお店の最新状況などを聞いた。


 

HLC 「アロハテーブル」は、ハワイファンの間でも人気ですが、加藤さんとハワイとの出会いは?

――私はもともとグラフィックデザイナーとして入社したんですが、デザインのお仕事で、ハワイにオープンするジャパニーズレストランのグラフィックを担当させてもらいました。その仕事がハワイとの出会いですね。弊社の社長は、マラソンやサーフィン、そしてトライアスロンをやっているので、ハワイへ行く事が多く、ハワイの素晴らしさを日本に伝えていく仕事をしようと「アロハテーブル」を出店したんですが、そこから、ハワイアン業態の出店に携わる機会が増えました。アロハテーブルでも人気のスイーツ「アサイーボウル」は、年間を通して十数回はハワイへ渡ハする社長からの提案だったりもするんです。旬のハワイ情報は社長から教えてもらっています。

 

HLC 当初からハワイに興味があったのですか?

――いえ、入社当時はハワイに行ったこともなくて(笑)。6年ほど前から「アロハテーブル」の出店が増えはじめ、まさか10数年後に、ここまでハワイと密接な関係になるとは思っていませんでした。でも、ジャパニーズレストランの仕事で初めてハワイに行った時、そのお店の方々がとてもよくしてくださって、ハワイで有名なお店に食事に連れて行ってくれたり、ビーチでBBQパーティーを開いてくれたり。楽しいハワイを教えてもらいました。緑が多く、海もある、自然に囲まれたハワイの良さや楽しさを感じたのです。

 

HLC とてもいい体験をされたのですね。それで一気にファンに?

――はい。何ていいますか、「空気が違った」という感覚が大きかったですね。そうしてみて、あらためてわかったのは、ハワイは小さいお子さんからお年寄りまで、誰もが好きな場所なんですね。アロハテーブルも、新しいお店がオープンするたびに、「ハワイアンのお店ができてうれしい」って、お客様がとても喜んでくださいました。

 

HLC 空気、気候、香り。私たちの会員さんからの声をお聞きしても、そうしたとても感覚的なところでハワイ好きになるという方が多いですね。社員の皆さんはどうですか?

――お店が増えるにつれて、ハワイ好きのスタッフも増えました。ハワイアンのお店で働くようになって、ハワイを知る努力をして、プライベートで現地に旅行してみたりとか、フラを習っている人がアルバイトで入社したり、社内にハワイ好きが増えてきて、ついに、社内のウクレレ好きが集まって「ウクレレ部」まで誕生してしまいました。

 

HLC ウクレレ部!楽しそうですね! 練習時間を作るのが大変なのでは?

――そうですね。 先生を呼んで各店のスタッフに呼びかけて月1回ペースで活動スタートしましたが、みんなシフトを調整しながら参加していて、チューニングの仕方から覚えました。最初に習ったのは『HAPPY BIRTHDAY』。これはお誕生日に来店されたお客様のために、この曲をスタッフが歌って弾くお店って素敵じゃないかってことで。各々シフトが異なるので、全員で同じ曲を弾くことや、初心者が多いこともあって、いろいろと大変ですがみんな楽しんでやってますよ。

 

 

HLC アロハテーブルには、ハワイの食文化を伝える役割もあるかと思いますが、現在、どのような取り組みをされていますか?

――先月、東京・広尾にデリスタイルの「ISLAND VEGGIE Hawaiian macrobiotics」というお店がオープンしました。ハワイアンマクロビオティックスのデリ&カフェです。その土地、季節の食材を使い、素材を生かした料理をするというマクロビオティックの考え方が、ハワイの人たちの食生活やライフスタイルに相通じるものがあるんです。

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HLC メニューづくりにも工夫されたとか。

――マクロビとベジタリアンを専門とされる料理研究家の方にメニュー開発をお願いしました。ハワイ島に2年ほど住み、ハワイの食材を使用し、マクロビオティックの手法を取り入れた料理や食生活を自ら送ってこられた方なので、デリのメニューの中にもハワイ色が感じられものがあります。マクロビオティックって、難しい概念があり、味よりも体に良いから食べる、という印象がありますが、その先生が作る料理は本当においしい。その上に健康になれるのだったら、こんないいことはないなって思います。

 

HLC いちハワイファンとして、また次のお店にも期待しています。

――ハワイ旅行の打ち合わせをする時や、「今年はハワイに行けないけど、ちょっとハワイっぽいご飯を食べたいね」という時などに、ハワイ気分を味わいながら、ゆったりとしたハワイ時間を楽しんでください。

 

HLC ありがとうございました。

 

【 P r o f i l e 】
かとうさゆり/1998年に株式会社ゼットン入社。グラフィックデザイナーとして、自社店舗のメニュー開発、店舗のツール制作に携わる。2010年より子会社「株式会社アロハテーブル」へ転籍。広報&クリエイティブ・ディレクターとしてアロハテーブル店舗出店などの、ハワイアン事業に携わっている。
参照:「アロハテーブル」公式サイト http://www.alohatable.com/