【ハワイの花のある暮らし】ハワイ島の花、オヒアレフア①
- 2019/09/20

aloha! ラニハワイの代表のYOJIです!

ハワイからプルメリアやハワイの植物を輸入販売しております。

もっと身近にプルメリアやハワイの花を感じてもらいたいと思い、連載を始させて頂くことになりました。お付き合いよろしくお願いします!

 

ハワイ島の花、オヒアレフア

前回までプルメリアを紹介させていただきました。今月からハワイのお花を紹介していきます。

今月はハワイ島 (Big Island/ビッグアイランド)の島花でハワイの固有種であるオヒア レフア(’Ohia Lehua)を紹介しますね。

黄色のお花のレフア マモ

 

お花の色もいろいろ

オヒアレフアは、フトモモ科の1種で線状の花を咲かせるハワイの代表的な花のひとつです。赤色がポピュラーですが、赤にも濃い赤から薄い赤、黄色のレフアマモやオレンジなどバリエーションが多くあります。

見たことはまだありませんが、白い花もあるそうです。クチの長い珍しい鳥のハワイミツスイの好物で、この花から採ったレフアハニーも人気があります。

マウイ島クラのカフェにあるオヒアレフアの大木

 

様々なエリアに生息しているオヒアレフア

ハワイ諸島全域に生息しているオヒアレフアは、多様性が多く、その木の生息域に適した樹形、樹高になり、山頂エリアの寒く風の強い場所では、横に低く広がり、中腹では高く大きく育ちます。また、順応力が高く、溶岩に最初に生える植物として神聖視されています。

ハワイ島のボルケーノ国立公園の溶岩地帯にあるオヒアレフア

 

水の少ないこの過酷な環境でも成長して花を咲かすオヒアレフア

 

オヒアレフアは、花や新芽のリコなどをフラダンスに使う、レイの花材に使われます。オヒアレフアは、フラの歌にも出てきてます。悲しい神話もあり、その花を摘むと涙雨が降ると言われております。

モロカイ島の山頂エリアのオヒアレフアは、風の影響で低く育つ

 

オヒアレフア の育て方

オヒアレフアは、順応性が高いので、コツを覚えれば日本でも育て、お花を咲かすこともできます。
次回は、育て方を紹介します。

ハワイ語:オヒア レフア
和名:ハワイフトモモ
英語:’Ohi’a Lehua
ハワイ固有種

 

YOJIとコラボアイテムも絶賛販売中!

 

商品はこちら≫

 

 

黒川洋司
高校からマウイ島に移住し、マウイ大学を経てダイビング、サーフィンの現地サービスを主宰。帰国後、マリンスポーツやハワイ旅行関係の出版社でカメラマンとして勤務。現在は、広告や雑誌、WEBでの撮影の仕事と奥様の佐知子さんとLani Hawaii [ラニハワイ]とClub Marine[クラブマリン]を運営。

Lani Hawaii [ラニハワイ] http://lanicafe.com/
Club Marine[クラブマリン] http://www.clubmarine.co.jp/

【参考資料】
プルメリアブック (Coming soon!)
Plumeria in Hawai‘i