【ChiyoTia’s Hi Feelin’】チヨティアのリアルハワイ ダウンタウン東京のマヌワイ夫妻
- 2019/06/10

Aloha! ChiyoTia(チヨティア)です。

東京生まれ、ハワイ育ちのシンガーソングライターで、現在は日本で活動しています。

この春からスタートしたビーチカルチャーをテーマにした連載コラム「ChiyoTia’s Hi Feelin’」。私のコンセプトでもあるアーバン&リゾートなハワイを感じていただけるお話をお届けします。

今回は、私が日本でリアルハワイを感じる場所と人をご紹介します。

 

ハワイスタイルの本物のフラを踊る人

実は子どもの頃フラを習っていたことがあります。でも自分の意思ではなかったし、どうも苦手でした。それで発表会の時、踊らないでバックでコーラスをやっていたんです。そうしたら家に帰ってからすごく怒られてしまい、頭にきたので髪を切って反抗。結局そのハーラウはやめてしまいました。

それからしばらくして、当時よくお世話になっていたアンティ・ヴィッキーという人が、ルアウ(宴)に呼んでくれました。そして「踊れるなら踊りなさい」と言われて踊ったら楽しくて。その時アンティに言われたのが、「あなたのおばあちゃま(前回のコラム参照)を見てごらん、詩吟もやるし、歌も歌う、エンターティナーでしょ。あなたも歌いたいなら好きなようにやりなさい」ということ。彼女のこの言葉に気づかされたから今の私があると思っています。

そのアンティ・ヴィッキーに似ているのが、東京・錦糸町でフラスタジオ・マヌワイ・オルを主宰するマサミ(昌美・マヌワイ)ちゃん。初めて彼女に会ったのは、今から約10年前。私が司会を務めるイベント会場でした。多くのダンサーが登場する中で、彼女のフラを見た時に、ハワイのスタイル、現地の本物のフラだと感じました。アンティ・ヴィッキーのフラに似ていて、懐かしくて涙が出たのを覚えています。

その後喫煙所で一緒になりましたが、恥ずかしくてなかなか話しかけられずにいたところに登場したのが、ご主人のハリー(ハリー・マヌワイ)さん。ハワイアンだったので話しかけやすく、それをきっかけにマサミちゃんとも話せるように。以来姉のように慕っています。

 

子どもの頃過ごしていたハワイを思い出す懐かしい場所

彼女のフラスタジオもアンティ・ヴィッキーの家にそっくり。壁に写真がたくさん貼られていたり、カピカピのティーリーフが飾られていたり。東京のダウンタウン、錦糸町のビルの中にあるというのもポイント。というのも、私にとってのリアルハワイはビルが立ち並ぶダウンタウン。子どもの頃、学校が終わるとダウンタウンにあるおばあちゃまのオフィスで多くの時間を過ごしていたからです。

ハワイの人は皆、青い空と青い海に囲まれたパラダイスのような場所で生活していると思っている方も多いかもしれませんが、決してそんなことはないんですよ。

それに、マヌワイ夫妻が出会ったのは、私がボディーボードを始めた場所、ザ・ウォールズ(前回のコラム参照)だということにも不思議な縁を感じます。

 

一緒にステージに立つ喜び

昨年春に東京・中野で開催された野外イベントでは、マヌワイ家族とステージに立ちました。ハリーがパーカションを、マサミちゃんと娘のカイリちゃんがウクレレを。年に何回も会えるわけではないので、今年も一緒にステージに立てたことがすごくうれしかったです。

今回は「ハワイの風、風に乗せて言葉を伝える」という意味の曲「Melelana」をご紹介します。

 

Mahalo!

 

ChiyoTia
東京生まれハワイ育ち。アーティスト名「ChiyoTia」は、彼女の日本名とハワイアンネームからつけたもの。幼少時代に母方の実家のハワイに渡り、幼い頃から父の親しんできたジャズやハワイアンミュージックをはじめ、ジャンルを問わず幅広い音楽に触れて育つ。帰国後シンガーソングライターとして活動を開始。これまでに3枚のアルバムを発表。昨年CD付きマガジンをリリースし、今春全国ツアーを開催。8月には初の単独ホールコンサートを行う。ナチュラルでありながらもソウルが同居するしなやかなその歌声は、『日本とハワイ』異なる2つのルーツが育んだ、『何者にも属さないインディペンデントな感性』によって独自の世界を築きあげている。

チヨティア・オフィシャルサイト https://chiyotia.com/