【ハワイの花のある暮らし】プルメリアの育て方
- 2019/05/20

aloha! ラニハワイの代表のYOJIです!

ハワイからプルメリアやハワイの植物を輸入販売しております。

もっと身近にプルメリアやハワイの花を感じてもらいたいと思い、連載を始させて頂くことになりました。お付き合いよろしくお願いします!

第2弾のお話はプルメリアの育て方を紹介します。

 

日本でも育てることができる「プルメリア」

南国の植物のプルメリアは、コツさえ掴めば日本でもきちんと育てることができます。そして、プルメリアのお花を咲かすことも夢ではありません。

春夏秋冬と気候の変化が大きい日本では、プルメリアを鉢植えで育てます。残念ですが、ハワイの様にお庭で楽しむことはできません。鉢植えで育てることで室内外へ自由に移動できるメリットもあります。

プルメリアの輸入を始めた20年前は、流通がほとんどありませんでしたが、最近では、育てている方も増えてきました。

ラニハワイでも毎年4月下旬に、ハワイからプルメリアのカットの苗が入ってきます。この時期くらいからプルメリアが休眠から目覚め、幹先に艶が出てきます。育成エリアにもよるので、最低気温が15度を目安に管理するとわかりやすいです。

 

プルメリアの管理は、最低気温15度を基準に

よくある質問で「もう外に出して良いですか?何月から外に出せますか?」と聞かれることがあります。

プルメリアの管理目安を最低気温15度と覚えておくと便利です。

生育環境や品種などで変わってきますが、この最低気温が15度を超え始めると冬の間休眠していたプルメリアの幹先に艶が出てきて、葉が展開する前段階になります。

関東エリアですと5月中旬以降から外へ出すことができます。そして、15度を下回り始めたら室内へ移動するタイミングになります。

春雨や秋雨の冷たい雨水で根を痛める原因となるので注意が必要です。昼間暖かく日差しがあっても、夜が寒い時期は出しっ放しは良くありません。

 

春の管理(明るい室内か雨のかからない軒先き)

枝(幹)先に水分が上がり始め艶が出てきます。
しばらくすると葉が開き始めます。
このタイミングの水やりは保湿をするイメージで少し与えます。
最低気温が15度を超えて安定したら日当たりの良い屋外に出します。

 

夏の管理(日当たりの良い屋外)

葉が4~5枚出たら肥料をあげ始めます。
お日様と肥料が大好きなので活性期のこの時期に適量の肥料をあげてください。
太く大きく育つことでお花が咲きやすくなります。
お水は鉢が乾いたら、葉っぱと鉢にたっぷりあげます。
鉢の中を乾かしてあげることで、根が一生懸命広がります。

 

秋の管理(日当たりの良い軒先きか室内)

日が短くなるにつれてプルメリアの下葉が落葉を始め全体のボリュームも少なくなります。
水の吸い上げも少なくなるので、この時期からあげる量も加減してください。

 

冬の管理(日当たりの良い室内)

プルメリアは寒さに弱いので冬は室内で管理します。秋から減り始めた葉も最後には、すべて落葉します。
上手に冬越しをさせるには、秋口から水を減らしていき、プルメリアの木の水分を減らしてあげると良いです。秋から冬に徐々に減らしていき、春から徐々に増やしてあげるのが良いです。

 

このようにプルメリアの管理は、水の管理が大事です。
木に水分が多いので、あげ過ぎが良くありません。
ハワイの農場も南側のドライエリアのプルメリア農場の苗は、育成状態が良いです。

 

次回はプルメリアの増やし方を紹介します。
お楽しみに!

 

黒川洋司
高校からマウイ島に移住し、マウイ大学を経てダイビング、サーフィンの現地サービスを主宰。帰国後、マリンスポーツやハワイ旅行関係の出版社でカメラマンとして勤務。現在は、広告や雑誌、WEBでの撮影の仕事と奥様の佐知子さんとLani Hawaii [ラニハワイ]とClub Marine[クラブマリン]を運営。

Lani Hawaii [ラニハワイ] http://lanicafe.com/
Club Marine[クラブマリン] http://www.clubmarine.co.jp/

日本にいてもハワイに行っても、いつでもプルメリアを楽しむためのノウハウがぎっしり詰まったプルメリアの教科書、リトル希果さんとの共著の「プルメリアブック」は、今年改訂版が発売。