【ChiyoTia’s Hi Feelin’】ボディーボードがチヨティアに与えたもの
- 2019/05/10

Aloha! ChiyoTia(チヨティア)です。

東京生まれ、ハワイ育ちのシンガーソングライターで、現在は日本で活動しています。

先月からスタートしたビーチカルチャーをテーマにしたコラム「ChiyoTia’s Hi Feelin’」。私のコンセプトでもあるアーバン&リゾートなハワイを感じていただけるお話をお届けします。

今回は、子どもの頃の私に自信を与えてくれたボディーボードを始めたきっかけをお話しします。

 

チヨティアはハワイでも日本でもよそ者扱い?

物心がつく前からハワイで育った私は、ハワイの公立の学校に通っていました。でも小学校4年生くらいの頃に、日本の卒業証明書があったほうが将来役に立つだろうと、日本に帰されて日本の学校に通っていたことがあります。

ハワイからやってきた小柄で日焼けした、髪の毛がチリチリの女の子。当然、馴染めないし、クラスにも溶け込めませんでした。赤いランドセルを背負わされ、自宅から歩いて学校に通い、校庭に並ばされたり、皆同じ体操着を着せられたりと、それが軍隊のようで嫌で仕方がなかった。何度もハワイのおばあちゃま(前回のブログ参照)に「ハワイに帰りたい」とFAXを送り続け、1年半くらいしてやっとハワイに戻れました。

それでハワイに帰ったら、今度はプライベートスクールに入ることに。以前遊んでいた友達はいないし、お坊っちゃま、お嬢様のグループだらけだし、再びそこでもよそ者扱い。受け入れてくれる人もいなく、それで思いついたのが1人でもできるボディーボードです。始めた場所は、家の近くのザ・ウォールズという堤防でした。

 

ボディーボードがつないだコミュニティー

ザ・ウォールズは、当時昼間からお酒を飲んでいる人やドラッグをしている人たちがうろうろしていたり、裕福でない子ども達が堤防から飛び降りたりして遊んでいる場所。最初はボードを持っていなかったので、バーガーキングのトレイをダクトテープでつなげてボード代わりにして乗っていました。

通っているうちに顔見知りや話し相手ができ、波待ちをしている時にたわいもない話をすることも。学校ではそういうコミュニケーションがなかったので、うれしかったですね。

そうこうしているうちにだんだんボディーボードが上手くなって、学校でもそれが噂になって声をかけてくれる人が増えました。カフェテリアに行っても手を振る相手がいることがすごくうれしかったですね。子供の頃って学校が世界の全てだから。そのストーリーを歌ったのが「ねむの木〜そこだけがあなたの場所じゃない〜」です。

何かしらすれば誰かと繋がれるし、何かが変わる。そこだけがあなたの場所ではない。ねむの木の歌詞「いろんな場所でいろんな自分に会いに行けたら きっと何かが変わるから〜」は、そういう思いから生まれました。

 

日本中の子どもたちにエールを

数年前、この歌を聞いた岩手県の奥州市国際交流協会から依頼を受け、小中学校や専門学校で講演を行ったことがあります。奥州市は現在、国際リニアコライダーの誘致に向けて、外国人の受け入れ態勢を整えようとしています。「ハワイは人種のるつぼで、クラスには色々な人種がごちゃ混ぜにいる。その中で子ども達がどうやって折り合いをつけてグループを形成していくのかを生の声で話してくれ」と。

私の体験談を話し、「ねむの木」や「カノホナピリカイ」を歌いました。子ども達からは「自分のターニングポイントになった」「外から来た人を受け入れようと思う」などといった感想もいただけたので、少しは私の思いが伝わったかなと思います。

 

古きよきハワイのスタイルが味わえる パイプライン別邸

ハワイに住んでいた頃を思い出し、ホームシックになったら来るのが、東京・中野にあるパイプライン別邸。

店内はオーナーが海外各国から集めたこだわりのアンティーク家具や雑貨でコーディネートされていて、まるでハワイの自分の家に帰ってきたみたいで落ち着きます。写真の大きなソファは、マノアの家にあったソファのよう。

そして、ハワイ料理の定番といえばガーリックシュリンプ。これまで色々な店や場所で食べてきましたが、ここの「ガーリックシュリンププレート」が一番好き。10尾はある大ぶりなシュリンプに、キスができないほどたっぷりのったガーリックソース。ハワイらしく丸く盛られたご飯の上にもガーリック。サラダも十分な量盛られて、ボリューム満点。

そしてふっくらとしたパンケーキにたっぷりのホイップクリームとアイスクリーム、季節のフルーツがのせられた「別邸フルーツパンケーキ」もオススメ。

どちらもボリュームがあるので、2人でシェアしていただいてみて!

 

Pipeline別邸
東京都中野区新井1-11-9
03-5942-7789
水〜日 11:00-16:00(L.O.15:00)、月・火曜 定休
https://www.pipelinebettei.com/

 

次回は私が姉と慕う素敵なフラダンサーとミュージシャンのご夫婦をご紹介します。

Mahalo!

 

ChiyoTia
東京生まれハワイ育ち。アーティスト名「ChiyoTia」は、彼女の日本名とハワイアンネームからつけたもの。幼少時代に母方の実家のハワイに渡り、幼い頃から父の親しんできたジャズやハワイアンミュージックをはじめ、ジャンルを問わず幅広い音楽に触れて育つ。帰国後シンガーソングライターとして活動を開始。これまでに3枚のアルバムを発表。昨年CD付きマガジンをリリースし、今春全国ツアーを開催。8月には初の単独ホールコンサートを行う。ナチュラルでありながらもソウルが同居するしなやかなその歌声は、『日本とハワイ』異なる2つのルーツが育んだ、『何者にも属さないインディペンデントな感性』によって独自の世界を築きあげている。

チヨティア・オフィシャルサイト https://chiyotia.com/