【Aloha Interview Vol.100】ハワイ・リアルナビゲーター/内野亮さん
- 2018/11/27

アロハインタビュー100回目を迎える今回は、BS12 トゥエルビ「ハワイに恋して!」でおなじみの内野亮さんにご登場いただきました。20歳でハワイにサーフィン留学をして以来、これまでほとんどの時間をハワイで過ごしてきたという内野さんが、本当に伝えたいハワイとは?情報を収集する上で大切にしていることやオフの楽しみ方、今後皆さんに伝えていきたいことなどをうかがいました。


HLC  亮さんはBS12 トゥエルビ「ハワイに恋して!」の出演の他にも幅広く活躍されていますが、肩書きにハワイ・リアルナビゲーターとあります。

—— もともと雑誌やテレビ番組などのコーディネーターの仕事をしていました。最近はタレントのような仕事もしていますが、タレントではないし、コーディネーターと名乗るにはおこがましい。夢の国やパラダイスとして扱われているハワイの、等身大の姿を皆さんにお伝えしていきたいと思ってこの肩書きにしました。

 

HLC  「ハワイに恋して」で情報を伝える際に心がけていることは?

—— 皆さんハワイに行くことを前提にこの番組を楽しまれていると思います。なので、実際にハワイに行った時に役立つ情報をお知らせするというのがポリシー。ここでこれを買おう、あそこであれを食べようなどと思っていただけるように。無理して遠くまで足をのばさなくても、ワイキキ周辺にはたくさんいい店があります。

またハワイの店は移り変わりが激しいので、オープンして1ヶ月もしないうちにクローズしてしまうことも珍しくありません。できたばかりの新しい店ではなく、ローカルに支持され、定着している店を紹介するようにしています。ハワイではローカルに受け入れられて初めてビジネスとして成功するといわれているんです。

 

HLC  今年はよく日本のハワイアンイベントでお見かけしました。

—— 20歳でハワイに留学してからこれまでほとんどハワイで過ごしてきました。今年から親孝行のために日本とハワイを行ったり来たりする生活をしています。そうしたら日本も楽しくて。

というのも、ハワイにずっといるとどんどんローカル化されていって情報に疎くなってしまうんです。今日本で何が流行っているのかが分からなくなるので。そういう意味で、日本に来るメリットがあります。それに、日本からハワイに戻ると、ワイキキは楽しい街だということを再認識できる。だから観光客目線でハワイのいいところを紹介できているのかなと思っています。

 

HLC  そもそも留学先にハワイを選んだ理由は?

—— サーフィンです。14、15歳の時に始めて、プロになりたくてハワイに渡りました。でも現地のサーファーたちがイメージと違ったのと、当時ハワイの大学に通っていた友人の影響で大学に入ることにしたんです。そうしたら勉強も楽しくて。ハワイの大学ではグループ課題が多く出されるので、放課後図書館に集まって皆で勉強したりしていました。

 

HLC  コーディネーターとして仕事を始めたきっかけは?

—— 学生の時にアルバイトで始めました。テレビ番組やコマーシャル、写真集が多かったのですが、1日3食ついて150ドルもらえるので、当時の自分たちにとっては大金でしたね。それから日本の女性誌でハワイ特集を組むようになると、その情報収集を手伝うようになりました。それがまた面白くて、調べれば調べるほど知識がついていき、「よく知っているね」と言われることに快感を覚えるように。リアルハワイを追求し、こんな風になっちゃいました(笑)

 

HLC  本もかなり出版されていますね。

—— 赤澤かおりさんと何冊か出させてもらっています。1冊目が『ALOHA BOOK』(六耀社)という本で、飾らない、本当に自分が好きなハワイだけを紹介しょうと決めてつくりました。くだらないけれど自分が本当に気に入っているものだけを紹介したら、そっちの方にリアルハワイを感じましたね。

 

HLC  常に情報収集をされているとのことですが、モチベーションが下がることは?

—— 最近ちょっと下がったことがありました。日本によく来るようになってから何か違うことをしなきゃいけないんじゃないだろうかと思うことも。でもやっぱりハワイに取り憑かれているんです。あの空気感と目に入って来る様々なもの美しさ。そういうものを感じていると、やっぱりハワイが好きなんだな〜と改めて思います。

それにインスタグラムとかを見ていると、皆新しいお店とかをどんどんチェックしているので、そわそわしてきて、どんな味なんだろう、どんな料理なんだろいうと気になってしまう。結局臆病なので、いい意味でハワイの情報が気になって仕方ないんです。

 

HLC  サーフィンは今でも続けていますか?

—— 仕事の合間とか、暇さえあれば波乗りをしています。あまりストレスを感じる方ではありませんが、サーフィンをするとそれなりにリリースされ、心が和やかになります。どこで波乗りをしてもそうですが、ハワイでは特に。海から上がって心地よい疲れを感じながら車を運転していて、夕日が差し込むカピオラニ公園でサッカーをしている子供達の姿とかを見ていると、最高の幸せを感じるんです。

 

HLC  今後皆さんに伝えていきたい情報にどのようなものがありますか?

—— 皆さんも薄々感じているか遠いますが、ハワイの治安が悪くなってきています。ハワイということで油断してしまうのかもしれませんが、危ないところは危ない。皆さんが安全にハワイを楽しめるように治安情報なども伝えていきたいと思っています。ハワイのイメージを壊したくないし、ハワイで思いっきり楽しんでもらいたいので、正確な情報を隠すことなく提示して、真実を伝えていきたいですね。

雑誌やガイドブックではハワイの新しい情報、美しいハワイを載せなくてはならないと思いますし、それはそうあるべきだと思っています。それ以外のハワイ、リアルハワイを伝えらえる立場でいたいですね。

 

HLC ありがとうございました。

 

【Profile】
うちの・まこと 1966年生まれ、神奈川県出身。20歳よりハワイに留学し、その後ハワイをはじめとするアメリカ国内のメディア事業に携わる。2010年よりBS12 トゥエルビ「ハワイに恋して!」のMCとしてレギュラー出演中。他にもラジオ出演、執筆など幅広く活躍。共著に『Hawaii Vacation Book for Oahu Lovers大人スタイル』(講談社MOOK)、『LOCAL HAWAII』(京阪神エルマガジン社)など多数。

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【編集後記】
柔らかい物腰で、時折ジョークを交えながらお話くださった内野さんは、テレビで見るそのままの印象。「等身大のハワイの姿を伝えたい」と語る眼差しからは、ハワイ・リアルナビゲーターとしてのプライドを感じました。内野さんが発信する情報に、これからも注目していきたいです。