
Aloha! HLCスタッフのMACHAです。
人気の連載コラム「Body Making for Hula」。フラダンサーのために考えられた12のトレーニング法を、ハレ・オハナの坂本律子先生指導のもと、毎月1つずつご紹介していくコーナーです。
今回は、片足で立って体を支える時に使う筋肉を整えるスクワットをご紹介します。
Step12 片足で立つための 変形スクワット
フラは片足で立って体をコントロールすることが多いので、片足でも安定して立つことが大切です。
今回ご紹介するエクササイズは、Step1〜11までの集大成。体が出来上がっていると、このスクワットを効果的に行うことができます。
【LESSON】
1、足を肩幅より広めに開き、片方の足に体重をかけ、もう片方の足は軽く床につけておく。

2、体重をかけたほうの膝を、人差し指と中指の間に向けて軽く曲げる。

3、体重をかけたほうのお尻をまっすぐ後ろに引く。上半身はまっすぐにキープし、体が体重をかけた足の太ももにかぶさるようにする。

動作はゆっくり、1つずつ確認しながら行ってください。
1セット10回程度。1日に3セットほどを目安に行いましょう。
いかがでしたでしょうか。
この姿勢がうまくできると、体重をかけた方のお尻の筋肉を使っていることが実感できます。片足で立っている時でも美しいポジションをキープできるようになりますよ。
以上でしなやかな体をつくる12ステップは終了となります。
1年間ご愛読いただきありがとうございました。
Mahalo!
監修:坂本律子
ハレ・オハナ代表。理学療法士。日本コア・コンディショニング協会認定マスタートレーナー及びひめトレ・インストラクター。「フラのための体づくり」を考案し、多くのフラダンサーをサポートしている。
https://haleohana.jp/
