Aloha! HLCリーダーのTAMOです。
毎年11月から4月の間「クジラの島」と呼ばれるほどたくさんのザトウクジラが訪れるマウイ島。
ザトウクジラは繁殖や出産、育児のために、夏季に餌場として過ごすアラスカから暖かいハワイの海を目指してやってきます。
マウイ島、モロカイ島、ラナイ島、カホオラベ島の4つの島々に囲まれた海域は、水深が浅く子育てをするザトウクジラにとっては守られた安全な場所だそうです。
そのため、マウイ島のラハイナ港やマラエア港からは、ホエール・ウォッチングのためのたくさんのツアーがあります。今回はネット検索した中から、「パシフィックホエールファウンデーション」のツアーに参加しました。
パシフィック・ホエール・ファンデーションは太平洋を回遊するクジラたちの保護を目的とした非営利団体で、ホエール・ウォッチングのほかにもチャリティーグッズの販売やイベントなどもしています。

受付をすませてからラハイナ港まで徒歩でいきます。すでに集合場所にはたくさんの方が集まっていてびっくり!!私たちが参加した時には日本人は見当たりませんでした。やはりマウイはオアフよりもずっと異国感があります。

早速船に乗り込みます。
小型のボートようなものを想像していたので、船の大きさにまたまたびっくり!
こんな大きな船で近づくとクジラ逃げてかないかなぁ。。。と少し心配に。

船に乗り込むとあっという間に島を離れていきます。海から見えるマウイ島がまた雄大です。船が大きいこともあり、そこまで揺れる事はありませんでした。

船ではガイドの方がクジラの生体について詳しく説明してくれながらクルーズしていきます。英語なのでよくわからない部分が多く、英語ができないことが悔やまれました。
そしてしばらくすると、何やら周りの人たちさわいでいます!さわぎの方向に顔をむけると、なんと本当にクジラが現れました!!

海面からヒレや尻尾を出して遊んでいるように見えます♪
ハワイの水域ではクジラやイルカを保護するために、いくつかの厳しい規制があります。エンジンを積んだ船だけでなく、例えカヌーやシュノーケルでもクジラの100ヤード(約91.4m)以内に近寄ることは禁止されています。
それでも十分肉眼で見える距離。
エンジンを止めてしばらく停泊していると、今度は二匹のクジラが出現!!


船にどんどんと近づいてくる二匹。あまりの近さに参加者は全員大興奮!!
ダイナミックに潮をふきながら悠々と泳ぐ姿に大感動です!!


このレポートを見るといつでもこの距離で見れるのではと思いますが、こんなに近くで見れることは、ほとんどないそうですのでご了承ください。
また船が苦手な人にはハワイで陸上からクジラを楽しむ方法もご紹介します。
おすすめは、マウイ島のカフルイ地区とラハイナ方面を結ぶ、ホノアピラ・ハイウェイ沿いにあるホェール・ウォッチング・スポット「パパワイ シーニック ルックアウト」です。

大きな駐車場も併設されている高台で、肉眼でも十分クジラを見ることができますが、できれば双眼鏡などをもっていくとGOODです!

そして、実はオーシャンビューのカアナパリのホテルコンドミニアや、ラハイナのレストランからもクジラが見れることできますよ。
陸上からでもクジラを見つけた瞬間興奮間違いなしです!
Pacific Whale Foundation
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パパワイ シーニック ルックアウト
