【暮らすように過ごす旅 レポート4】溶岩洞窟で思いを馳せる、かつてのハワイと公園で体感する今のハワイ
- 2017/10/26


HLCでは、今年の6月、7月、9月に長谷川久美子さんがガイドする、濃密なハワイ島ツアーを実施しました。

「楽しかった」で終わる、ありふれたパックツアーとは異なり、ダイナミックな自然を肌で感じながら【暮らすように過ごす旅】がこのツアーのコンセプト。参加者からの評価も高く、〝日々の暮らしに、アロハな風を〟をコンセプトに活動するHLCならではの、ローカルの日常を体感できる特別なツアーとなりました!

私が9月に参加したツアーをレポートします。今回は第4回目!

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暮らすように過ごす旅 4日目


この日は朝からカウマナ・ケイブへ。入口付近はシダが生い茂り、どんな冒険が待っているのかと気持ちが高ぶります。1歩足を踏み入れると、ひんやりとした空気に包まれました。



1881年のマウナロアの噴火でできた洞窟なので、造形も複雑。高低差も激しいので、長ズボンと歩きやすいトレッキングシューズ、懐中電灯などは必須です。


高い場所から下に向かって垂れ落ちた様子も、この形から想像することができます。きれいな自然造形美ですが、うっかりしていると頭やひじにぶつけて痛めるので注意が必要。

進む途中には、いたずら書きもいくつかありました。その中にはずいぶん前のものだと思われる跡も。



洞窟の中、久美子さんにの合図で懐中電灯を消し、1分間くらいじっと暗闇に目を凝らし、無音に耳を傾ける時間を味わいました。すべてを飲み込む、何もない空間を堪能する時間。

ドロドロと大地を溶かしながら、あらゆるものを飲み込んでいった溶岩をイメージすると、この静けさが嘘のようでした。



その後、車を走らせてレインボーフォールズへ。



あいにくの曇天で虹はうっすらとしか見ることができませんでしたが、久美子さんが話す、この滝にまつわる伝説に耳を傾けながら景観を見るのは本当に素晴らしい。




ちょっと足を伸ばすと、立派なバニヤンツリーを見ることができました。大きさに圧倒されましたが、このいたるところで見かけるバニヤンツリーは外来種。ツタを伸ばしてもともと生えていた木を絞め殺してしまうそう。



様々な植物にあふれる中、見つけたのはククイの木。ハワイ州の木に制定されています。

実はククイ・ナッツともいわれ、上質な油分を含んでおり、リップクリームといった化粧品にも使用されるそう。かつては、抽出したオイルをランプの燃料として使ったりもしたそうです。

ランチは久美子さんにリクエストして「SUISAN」へ!


新鮮な魚介はロコにも愛される名店ならでは。訪れた日もロコや観光客で大変にぎわっていました。参加者の意見もできるだけ取り入れてくれる、久美子さんのツアーならではです。



ランチ後は、ヒロ大神宮へ。



訪れた日がたまたま9月9日だったため、五節句のひとつ「重陽の節句」が祝われていました。恥ずかしながら、私はこの節句のことを、ここヒロで初めて知りました。

菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」ともいわれるそう。ありがたいことに、菊の花が浮かんだお神酒をいただきました。旅先での思わぬ偶然は、とってもうれしいものです。



そしてこの日は偶然がもう一つ。故クイーン・リリウオカラニの誕生を祝ったフェスティバルに立ち寄ることができました。



芝生に寝ころびながら見るフラは最高でした。やはり現地の人にとって身近なものだからでしょうか、見ている人たちもリラックスして楽しんでいます。



ヒロ・ファーマーズマーケットやカメハメハ大王の像を見て、お土産に外せないビッグアイランド・キャンディーズに立ち寄りました。ここでコーヒーの実を発見。



芽を出したばかりのコーヒーの実は、可愛らしさいっぱい。これが育って、美味しいコナ・コーヒーになっていくんですね。

夕食をとって、最後の夜が更けていきました。


(番外編に続く)