【NO SURF, NO LIFE】どんなボードが自分向き?初心者のためのサーフボード基礎知識
- 2017/01/09

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ハワイアンは何世紀も前から、社交や儀式の一環として波乗り=ヘエナルを行ってきました。

波乗りに必要な道具としてのサーフボードは一言で言っても、その種類は多岐にわたり、長さ、厚さ、アウトライン、フィンの形状や数など様々な要素から成り立っています。

また、最近ではネットで購入できる中国製の安価なサーフボードから、自分のライディングスタイルや好みに合わせて作るオーダーメイドのサーフボードまでそのこだわりも人それぞれです。

今回は、これから「サーフィンを始めてみたい!」という初心者向けに、基本的なボードの種類と簡単な歴史もふまえてご紹介します。

 

気軽に波乗りを楽しめるボディボード

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まずは海で気軽に波乗りを楽しみたい方や、女性や子供、運動が苦手な方にもおすすめなのがボディボード

1970年代初めにハワイでトム・モーリーによってサーフィンよりもっと手軽に波乗りをしたいと考案・開発されたのが現代のボディボードです。ボードの上に上半身をのせ、体重移動によってボードを操作し波乗りをします。

古代ハワイでもPaipo(パイポ)と呼ばれるウッドでできた板の上に腹這いになって乗るボードがありました。現代と同様女性や子供を中心に楽しまれていたそうです。

 

アクション重視で楽しむならショートボード

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サーフボードと聞いて多くの人が思い浮かべるのがこのショートボードです。

ノーズが尖っていて、シャープなアウトラインが特徴的なボードです。波の上を自由自在にコントロールでき、切れのよい細かいターンやスピードに乗ったサーフィンができます。

ショートボードの場合、フィンが3本ついているトライフィンが主流ですが、近年では波のコンディションやスタイルに合わせて70年代のデザインを現代風にアレンジしたツインフィンやシングルフィンのトランジッションサーフボードを楽しむサーファーも増えています。

古代のハワイアンの多くは、Alaia(アライア)とよばれる7フィート〜12フィートまでの長さのウッドボードで波乗りを楽しんでいました。

アライアはフィンが無く本当に板1枚なので、非常に乗る事が難しいのですが、トランジッションボード同様近年コアなサーファーの間で復活してきています。

 

優雅なサーフィンを目指すならロングボード

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ショートボードより長く、長さは9フィート(約274センチ)以上の大きいサーフボードのことをロングボードと言います。

ショートボードのような操作性は欠けますが、波を捉える面積が広く、厚みがあるので浮力が強いことから安定感があるのが特徴です。ノーズライディングや大きなターンで優雅にスタイリッシュなサーフィンを楽しむ事ができます。

また、浮力が大きいボードなので、ワイキキや日本のビーチなでで比較的波が小さい日にもサーフィンを楽しめます。

古代のハワイでロングボードにあたるのがOlo(オロ)。今のロングボードよりもかなり長く、17フィートのボードもありました。

多くの場合はコアウッドで作られ、他のウッドボードに比べ特別な美しい輝きを放っており、一般のサーファーが乗ることを許可されていない、王族専用のボードだったそうです。

 

純粋に波乗りを楽しめる自分に合ったボードを選びを

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波乗りをするには、この他にもパドルをつかって漕ぐ「スタンド・アップ・パドルサーフィン」や体ひとつで楽しめる「ボディーサーフィン」など、様々なサイズや種類があります。

波乗りは自分が楽しむ事が一番です。

プロの使っているハイスペックな板が必ずしも自分にとっていいボードではありません。その場所の波のサイズやコンディションに合わせ、自分に合ったボードを選びましょう。

 

TAMO