【地球とともに暮らす人々のおはなし no.12】 ドラマティックでシンプルな、私の日常
- 2016/10/18

no.12
ドラマティックでシンプルな、私の日常

どこで暮らしていても相変わらず、時々ドラマティックで日々シンプルな暮らしが、私の日常。

朝起きて、短いメディテーションと大好きな太陽礼拝。そして部屋とトイレの掃除は欠かさない朝のセレモニー。毎朝、フレッシュなココナッツウォーターとカラマンシー(フィリピン原産の小さなシトラス)がはじめにカラダに入る。その後は、少しのドライフルーツやカカオニブがお決まりのつまみぐい朝食。

午前中は目の前のKEHENAビーチで泳ぐのも欠かさない日課。ランチは、毎日とれるココナッツミートで作るココナッツヨーグルトに自家製のRAWグラノーラ。大好きなパパイヤとたっぷりなジンジャーとオレナ(ターメリック)アボカドも入れた、グラノーラボウルが飽きもしないいつものランチ。

 

ランチの後は、家で運営しているバケーションレンタルの客室掃除や庭の草取りなどなど。RAWグラノーラやRAWクラッカー、ザワークラウト、カカオニブ、季節には味噌も仕込み、などの常備食も作っていく。

家には100×60ほどの大きさのBee hive (養蜂箱)が1つあって、隔週で近所のプロの蜂ガールが巣のチェックと蜂の巣を採りに来てくれる。この日は“ハニーDay”。収穫してもらった蜂蜜を手絞りして、瓶に詰めてラッピング。日曜日のファーマーズマーケットに持って行く準備。これは、半日がかりの蜂蜜仕事。

蜂達は3k程の距離を飛んで蜜を集めてくれて、月によって味も色も違う。(先月は、黄金色の蜂蜜がとれたのですよ!)この付近には、ノニ、ココナッツ、オヒアレフア、グァバ、マンゴー、アボカドの木が多いから、この花々の蜜を持ってくるのでしょうね。そしてもちろん、花の少ない時は蜂蜜も少ない。

Bee hive (養蜂箱)を持つ事は私達にとって、甘く栄養価の高い蜂蜜をいただけるだけではない。蜂達は小脇に花粉を持ち、花々を飛び渡り受粉もする。それは、果物や花を次々に増やしてくれる、最も重要な役割をしているということ。日々の日常生活中で環境維持ができ、そして美味しいものもいただけるなんて、なまけもの私にとって好都合な「日常エコロジー」。そして、私がオーガニックを選んだり、手作りをしたり、ヴェジタリアンなライフスタイル送り続けているのもコレ。とーっても美味しくパワフルな食を頂いて、カラダにも環境に極力負担をかけない「エコロジカルな食卓」だから。

 

 

そうしたら、アッという間にトワイライトタイム。

私の暮らす地域の夜は早い。夜9時は、“Puna Midnight ”。8時前には夕食を済ませてシャワーをしたら、もう1日は終わり。今日の感謝をしてベットに入る。そんな、シンプルなルーティンで過ごしている。

シェフのお仕事が入っている時は、朝のセレモニー後にはキッチンに直行。夕食の片付けが終わるまで、ほとんどの時間を大好きなキッチンに立って過ごす。

南国のハワイに暮らしていても、大都会東京で暮らしているときでも、生まれ育った温泉観光地の熱海で暮らしていても、1日のキッチンで過ごしている時間が多いのは昔から変わらない。そして、どんな素敵な環境に暮らしていても、どんなに忙しい環境に身をおいていても、「HAPPY」は自分自身の心にある っていう名言は、あらためて実感する。3回に渡るサスティナブルコラム、読んで頂きありがとうございました。

Malama pono

 

【Profile】
ヨシハラ アンナ
看護学校を卒業、病院勤務をした後、アジア方面への旅を中心とした生活を送る。僧侶との出会いをきっかけに、ベジタリアンなライフスタイルに転向。その後ベジタリズム・マクロバイオティック・伝統食への関心を深め、食養家大森一慧先生に師事。2002年ハワイ島に拠点を移し、80%RAW/LIVING FOODの食生活を送る。現在ハワイ島在住。

 

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kuro